【取材談】僕は1人で仕事をすべてする|ホワイトな話

取材や編集は1人でやっている

僕は、飲食店を中心にグルメや観光情報の取材と情報発信を始めて10年目になる。
写真撮影、動画撮影、インタビュー、写真編集、動画編集、ライティング、WEBサイト更新、SNS発信、スマホアプリの開発と運用、全てを自分1人でこなしている状態だ。
これについては、賛否両論あるだろう。
しかし、僕は好んで「1人」を選んでいる。
一部、他の会社と共同運営という形になっているが、基本的には1人だ。
色々な理由があるのだが、どうして僕が1人を選んでいるのかを伝えたいと思う。

情報は力だ

1人で取材から編集までをする大きな理由はこれだろう。
情報は力なのだ。
実際に色々な業種の責任者に深い話を聞き、地域の現状、会社の方向性、裏話を聞ける。
取材をすると、そんな特別な体験ができるのだ。
街全体の「現状」を知ることができるというのは、とてつもなく大きな力になる。
これは、誰かに取材を任せていては到底得られることが出来ない力だ。
そして、この力を頼りにしたいという人も出てくる。
多くの人を助けることが出来る可能性がある力なのだ。
僕は、その力を得たい。
だからこそ、多くの人の意見を無視して1人で率先して現場に出ている。

仕事に繋がる

1人で仕事をしているからこそ、様々スキルが身についていく。
っというより、スキルを身につけないと仕事にならない。
スキルを身につけているのが自分なので、「何が出来る」「何が出来ない」の判断を素早くすることが可能だ。
そうすると、情報の力と合わせて仕事を依頼される場面が少なからず出てくる。
この小さなチャンスを逃さないことが僕は大切だと思っている。
そして、こういう場合は「スピード」が何より大事である。
判断、提案、仕事、納品、全てにおいてスピードだ。
「その仕事、僕が何円でしましょうか?」
「お困りなら、僕がやりましょうか?」
という提案が迅速できるからだ。
損してもいい仕事なのか、利益をしっかりと取る仕事なのかの判断もその場で出来る。
特に飲食店関係の仕事は本当に恐ろしいぐらいにスピードを求められるので、1人だと臨機応変に立ち回れるので本当に良かったと思うことが多い。

公平な目で取材をしたい

1人で色々なお店に足を運んでいるからこそ、公平な目でお店を見ることが出来る。
これは、経験を積まないと出来ないことだ。
そして、1人で仕事をすることで、何者にも縛られない取材が出来る。
これが大きい。
どこかのグループに所属してしまったり、誰かと協力をしてしまうとしがらみが発生する。
取材者としての公平な目に影響が出てしまう。
そういったリスクを排除するためにも、僕は1人で活動している。
僕の信念を実現するためなのだ。

事業化をする際の足枷になる

1人で仕事をすることのメリットや想いはあるが、大きなデメリットも実感している。
1人で仕事をすると、どうしても全てにおいて限界があるのだ。
時間も作業量も、やっぱり限られてしまうからだ。
実際、僕は時間に追われながら仕事をしているが、その割に全く見合った収益には届いていない。
もしも、事業として大きく収益を得たいと思った時、「1人でやる」という決定は間違いなく足枷になるだろう。
人を雇い、作業をマニュアル化して、効率よく仕事を進めていけるようになれば、それこそいいのかもしれない。
「専門性」「効率化」はとても大切な要素だ。
今後、どういう形を取るかは分からないが、僕も効率化はどうにかして取り入れないといけないだろうとは思っている。

それでも1人でやりたい

結局のところ、僕は欲張りで頑固なのだろう。
1人で実績を積み上げていく楽しさ、自分の可能性、自由、やり甲斐、人間関係の煩わしさ、しがらみ、そういうものを考えた時、やっぱり1人で仕事を成し遂げたいと思ってしまう。
地域最大級のローカル情報WEBサイトを運営し、地銀や他会社さんとの提携、県から仕事を依頼されることもあったり、そういった経験をしてしまうと欲が出てしまう。
「もっとこんなことをしたい」「もっとやれる」そう思ってしまうのだ。
それが、僕の事業の成長を妨げていることも分かっている。
効率よく、事業を大きくしていくことも可能だろう。
しかし、今の仕事に喜びを感じており、満足している。
これからも、しばらくは1人で運営を続けるだろう。
他人にはオススメをしないが、WEBサイトをこういう形で運営している人間がいることをお伝えしたい。