会社員では儲からない
この記事を見ている読者の方に、「会社員だけど薄給で生活が苦しい」という人はいるだろうか。
僕は脱サラをして、現在はフリーランスとして地域密着型のローカルWEBサイトを運営している。
元々はサラリーマンだったのだ。
そして、僕のサラリーマン時代は間違いなく悲惨だった。
30代を目前にして、お給料は手取りで15万円。
結婚をして子供もいたので、そのお給料で家族を養わなくてはいけない。
仕事は激務であり、理不尽であり、長期出張は当たり前であり、日を跨いで仕事をするなんてザラだ。
だけど、全然お給料は増えないし、生活は苦しくなる一方である。
もちろん、サラリーマンをしていても僕と違って十分なお給料を貰っている人は多いだろう。
しかし、それでも言いたい。
会社員は「儲からない」と。
会社員では資産が作れない
「資産」とは何なのか、考えてみたことがあるだろうか。
資産というのは、定期的にあなたに収入をもたらしてくれるものになります。
不動産収入であったり、Youtubeの動画投稿であったり、投資だったりというものです。
この資産をどれだけ作ることが出来るのかが、収入を増やす上で大切だと思っています。
しかし、会社員ではこの大切な「資産」を作ることができません。
何故ならば、社員が作る資産は会社の資産だからです。
あなたの作った資産が、あなたの収益に直接繋がるわけではないのです。
せっかく人生の貴重な時間を使って、どれだけ素敵な資産を作っても、あなたを今後も助けてくれる財産にはならない。
「会社のための資産」なのだから。
これは、すごく勿体ないことだと思う。
対価として見合うだけのお給料があり、それに満足しているのであればいいでしょう。
でも、もし、あなたが「働いても働いても生活が苦しい」と思うのであれば、会社員であることに疑問を持ってもいいかもしれません。
会社員は時間の切り売りをするしかない
会社員が儲からない理由の一つとして、その働き方と給与体系がある。
あなたが会社員で、もしもお給料を増やしたいと思ったらどんな手段があるだろう。
1.長年勤務する
2.残業をする
の2つが考えられるはずだ。
日本は、何だかんだ年功序列であり、長く勤務すればお給料は少なからず上がっていく。
残業をすると、残業代が貰えるだろう。
「自分の評価を上げて基本給を上げる」という手もあるが、これは現実的ではない。
何故なら、会社というのは努力が必ず評価されるとは限らないからだ。
そして、評価がお給料に必ず反映されるとは限らない。
反映されたとしても、「即反映」とは多くの場合ならないだろう。
つまり、会社員がお給料を上げようと思うと、時間の切り売りをするしかないということだ。
人生における時間は有限であり、時間の切り売りをしている限り豊かにはなれない。
だから、定期的にあなたにお金を運んでくれる「資産」が必要になってくるのだ。
副業がダメな会社は辞めよう
会社員のままでは資産を作ることができず、お給料が大きく変わることも無い。
では、どうするといいのだろう。
答えは、副業だ。
会社で学んだ技術を生かして、副業を始めよう。
1円でもいいから、自分の手で自分のための資産を作って稼ぐのだ。
資産が増えれば増えるほど、あなたの家計は少しずつ潤っていく。
副業を禁止している会社も多く存在するが、そういう会社に努めているのであれば会社を辞めよう。
副業が出来ない会社は、一生会社の奴隷として働くしかなくなってしまう。
そうなってくると「社畜」という言葉があるように、本当にそのような働き方をして生きていくことになるのだ。
自分の力で、自分の生活を豊かにする。
それは当たり前であり、勇気のいることであり、誰もが出来ることなはずだ。
フリーランスになろう
副業である程度の収入を得ることが出来るように慣れば、会社を辞めてフリーランスとして働く方がいい。
税金の取られ方や経費の使い方など、個人事業主では会社員とは大きく変わってくる。
ある程度の収入があるのであれば、フリーランスになるメリットはかなり大きいのだ。
フリーランスになると、すべての仕事の責任は自分にある。
自分の成果が、すべて自分の収入に反映される。
これはとても魅力的で、とても不安になることだろう。
だからこそ、副業で最低限の収入を確保してからフリーランスになるのがいい。
会社員をしてお給料を貰いながら、将来のための副業を育たていけるのであれば会社員も悪くない。
「一生会社員」と思うと働き方に限界はあるが、「お給料を貰いながら技術を学んで資産を作って副業を育てる」と考えるとパラダイスのような働き場所である。
そして、満を持してフリーランスになれば、加速度的に収入を増やすことが出来るだろう。
このカテゴリ「フリーランスになろう」では、次回以降に細かくフリーランスになるまでの道のりを紹介していこうと思う。